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- 2025年5月12日
- プレスリリース
国立大学法人筑波技術大学と国立大学法人上越教育大学との連携協定の締結について
2025年5月9日 金曜日に、筑波技術大学と上越教育大学は包括連携協定を締結しました。この協定は、両大学の強みを活かし、教員養成や教育?研究の連携を推進することを目的としています。
【主な連携内容】
(1)教員養成の高度化
(2)共同研究や教育?研究活動
(3)学生?教職員の交流
(4)施設?設備の相互利用
(5)その他必要な連携事項
【学長コメント】
?筑波技術大学 新博体育_188比分直播-平台*官网: 筑波技術大学の学部学生は、聴覚または視覚に障害があります。その学生たちは、大学入学までに、親御さんをはじめとして様々な方々に支えられ、成長してきたという気持ちが大きいように感じます。その心情が「次は私が支える立場になりたい」というモチベーションに繋がった時に、教師という職業が選択肢の一つになります。上越教育大学には、そのような学生を大学院に受け入れていただき、今では何名もの卒業生が教鞭をとっています。連携協定締結後は学生どうしの交流を行い、「発達や成長」「障がいとは何か」といったことを考える契機になることを期待します。
?上越教育大学 林学長: 上越教育大学は、入学定員190名の教職大学院を有しています。そこでは、より高度な教員養成に取り組んでおり、本学の卒業生だけでなく他大学を卒業してきた学生たちも、これまで学んできた専門を生かしつつ教師として活躍できるように、教師になるための学びを深めています。筑波技術大学の卒業生の皆さんの中にも、上越教育大学教職大学院において教育の理念や方法を学び、教授スキルを磨いて、今では教壇に立って活躍している人がいます。連携協定を結ぶことによって、従来の交流をいっそう密にし、加えて、教員間の研究協力などでも連携できればありがたいと願っています。
プレスリリース全文は【筑波技術大学】国立大学法人上越教育大学との連携協定について.pdfをご覧ください。
(広報室/2025年5月12日)